電気や無線機の知識は無かったのですが、前職の設計業務を活かせて、新たな知識も増やすことができるというところに魅力を感じたことが入社のきっかけです。

私の部署では、皆さんが携帯電話で通話できるように、電話がつながらない場所にアンテナや無線機を設置する業務をおこなっています。その中で、無線機を設置する方法や必要な材料が何かを表記する図面の作成をおこなっています。工程の遅れの無いよう、納期を厳守し、分かりやすく、見やすい図面を作成することを心がけています。

以前、ペーパーレス化に伴い、タッチパネルディスプレイの導入を提案したのですが、とりあえず使ってみようと、すぐに1台購入していただきました。今では設計チーム全員がタッチパネルディスプレイとなり、印刷することがなくなりました。当社はこのように柔軟な考えを持ち、提案や改善をどんどん取り入れてくれる会社です。
また、日々の頑張りを同僚たちが認めてくれて、趣味などで会社を休むときも、温かく送り出してくれるような会社です。

最初から知識があるわけではないので、日常のイメージしやすい言葉に置き換えたりして指導しています。また、理解度は人それぞれ違うので、個人で得意なことを伸ばせるように、特性に合った指導を心がけています。

きっかけは、通っていた専門学校の先生から福山市にこんな会社があるから話を聞いてみたらどうかと言われたことがきっかけで当社を知りました。
話を聞いてみると通信系の工事や携帯電話の工事をしていると知り、今からの時代に必要な仕事だと思い入社したいと思いました。

ネットワークシステム部という部署に所属しています。20人ほどの部署の中でも電気工事グループとして5～6人で担当しています。
電気設備工事の現場代理人として公共工事や民間工事などに携わっています。電気工事と言っても様々な現場があるので、分からないことや不安なことはグループで共有し協力して工事を行っています。

自分が経験したことのない仕事に設計から携わり、無事に工事を終わらせることができた時には、やり切ったという達成感があります。現場で予想外の問題が発生した場合には、スピーディーかつ最適な判断をして作業を遅延なく円滑に行うのもやりがいを感じます。

相手の気持ちになって考えることが重要だと思い、常に対話をして意見に耳を傾けることを意識しています。また、指示をしたことだけをさせるのではなく、分からないことがあっても、すぐに聞くのではなく、まずは自分で調べ、考えるようにと指導しています。指示がなくても自分で考え行動させることで率先して行動できる人材に育てたいと思っています。

電気工事、電気通信工事へもっと深く従事したいと思い、転職サイトから、当社の記事を見つけました。自分の持っている１級電気工事施工管理技士、１級陸上特殊無線技士の資格が活かせるのではないかと思い、すぐに応募しました。面接選考から僅か3日後に採用の返事をいただき驚いたことを今でも覚えています。

携帯電話基地局の新設及び、既設局の増設についての交渉、設計、調査、建設、電波発射まで、すべての作業を行う部署に所属いています。私が担当しているのは電波発射の一歩手前の作業で、基地局までの伝送路、伝送機器を開通させる業務です。また、近々５G基地局の共同構築の工程管理も担当していきます。

入社10年を機に所属部署が変わり、有線部門から無線部門に異動になりました。
無線部門については全く知識の無い状況でしたが、部署の皆さんに助けられ、また自己研鑽を重ねて、業務上の疑義について先方へ質問した際に、「よく、そこに気が付いたね」といった言葉をかけられました。その時に一つステップが上がったと感じました。

1級施工管理技士の資格取得が現在の目標です。私は電気が専門ですが、土木系や電気通信の施工管理技士を目指しています。専門ではないため知識はありませんが、当社では受験料、講習費も負担していただける環境ですので、積極的にチャレンジしていきます。